工事実績

弊社は、現在に至るまで、「一般家庭の電気工事」から、「不動産管理物件の電気工事」、「ビルのLEDリニューアル工事」など、幅広い分野でお問い合わせいただいた工事実績があります。

ページ最下部には「新サービス」である「エアコン分解洗浄クリーニング」「エアコンクリーニングの料金表」を掲載しておりますので、よろしければご覧ください。

一般家庭の工事実績

弊社の一般家庭の工事実績は以下のとおりです。エアコン工事に関しましては、年間「250台以上」の実績があります。

1位 エアコン工事(設置・撤去・移設)
2位 アンテナ工事
3位 分電盤及び幹線工事
4位 回路増設工事
5位 換気扇取替工事


また、当社ホームページ等をご覧いただき、新築物件に関する設置工事依頼も多数ご依頼いただいております。弊社はハウスメーカーの電気工事も請負させていただいております。その為、「図面での工事提案など」が可能であり、新築物件の開口なども日常的に作業している為、作業には慣れております。

万が一の場合に備えて、賠償保険にも加入しており、実績と保証面から多くの新築物件のエアコン設置及びアンテナ工事をご依頼いただいております。また、古民家のリフォームに伴う分電盤の入替工事や幹線張替工事なども、近年多くお問い合わせいただき、工事をさせていただいております。これからお話しさせていただく、「エアコン・分電盤・幹線工事編」「アンテナ工事編」「回路増設工事編」「換気扇工事編(レンジフード)」の3つの工事事案は、過去、実際に何件か起きた工事事案でございます。

工事事案

エアコン・分電盤・幹線工事編

新しいエアコンをインターネットで購入したので、設置のみ行って欲しいとのご依頼をいただきました。

現在は6畳用のエアコンが12畳の部屋に設置してあり、専用コンセントは無し。木造作りの為、今回は14畳用のエアコンを購入。

現在は、エアコン設置の際には専用回路が必須となっており、専用回路のご提案をさせていただき、ご了承いただけましたので、現地調査に伺わせていただきました。するとご依頼いただきましたお客様宅の電気は、「単相2線式」だったのです。購入されたエアコンを見ると「200V」です。

電気にお詳しい方は、すぐに分かったと思いますが、単相2線式のお家に200Vは設置できません。(厳密に言うと可能ですが、その場合は全ての家電が200V供給となります)

この場合、方法としては「購入したエアコンを諦めるか」、「単相3線式に電力を変更するか」の2つです。

単相2線式と単相3線式は、本当にざっくり話すと「100Vと200V家電の併用ができるかできないか」になります。また、主ブレーカーが30Aだった場合、単相2線式でしたら30Aを越える電力供給が起きた場合、ブレーカーが落ちますが、単相3線の主ブレーカーが30Aの場合は、2倍となりますので60Aの電力供給でブレーカーが落ちる事になります。

上記の様に家に入って来ている幹線や分電盤の容量で、お家の家電使用内容が大きく変わるのです。

近年はインターネットで購入されるお客様が多くなって来られておりますが、「専用回路の有無」と、「ご自宅の電力が単相2線か単相3線か」は事前にお調べの上ご購入下さい。

この様な事案が古民家ブームで大変増えており、弊社の「ご依頼件数も3位」となっております。

単線変更の場合は、電力会社への変更申請及び、幹線工事及び分電盤の入替作業も入ります。料金に関しましては、「料金表」をご覧ください。(主ブレーカーのアンペア数によって、使用する幹線が変わってきます)

アンテナ工事編

アンテナ工事も毎年多数のご依頼をいただいております。新築物件のアンテナ工事も多くいただいておりますが、中には「いままで観れていたのだけど・・・」というお問い合わせも多いです。

今回は、実際に体験した現地調査を含めた事案をお話しさせていただきます。

宇部・小野田エリアは、福岡からの電波が入る地域でもあります。(一部地域を除く)そして、テレビの電波が弱い地域も多く、殆どのお家が超弱電界用を設置しております。今回は不動産からご依頼いただいた集合住宅でした。

屋上にはしっかり、超弱電界用の集合住宅向けの立派なアンテナが立っておりました。入居者様にご協力いただき、アンテナチェックを行うと、福岡放送はバッチリで、レベルは出ているのに山口放送が悪いんですよね。

福岡放送と山口放送はアンテナ1本で取れる地域もあり、経験上は山口放送の方が電波が良くなるのですが、この集合住宅は、福岡放送がバッチリでした。

集合住宅のブースターBOXに行き、測定を開始。やはり同じ結果です。ブースターBOXには高価な増幅器も設置されており、何がいけないんだろう・・・と悩むばかりです。

試しに、ブースターも通さずにアンテナから直接の配線でレベルを測ってみたら、山口放送系はバッチリになり、今度は福岡放送が悪くなりました。

上記の内容から「設置されているアンテナやブースターや増幅器が、山口放送系を受信しているときに、性能が良すぎて障がいとなるものを増殖させている」という結論に至りました。

オーナー様に上記の内容を伝え、「このまま両方の電波を受信したいのなら、新たに弱電界用のアンテナを設置し、違う方角からの電波を取ってあげる必要がある」という旨のお話しをさせていただきました。ご了承いただき、新たに1本設置すると全てのチャンネルできちんと映る様になりました。

このように、「今までは観れていたのに・・・」と言う状況下でしたら、故障や交換を考えてしまいますが、電波塔から設置アンテナまでの間で、建物一つ増えたり、無くなったりしただけで、「電波の受信レベルは大幅に変更」になる事もあります。

また、本来電波が弱かった地域が、その原因の建物が無くなった場合、必要以上の能力を持った機械が設置されている事により、障害となるものをキャッチし、増殖させる事によってレベルは良いけど、「ノイズ等のエラー」も多くなってしまいます。

回路増設工事編

年々ご依頼が多くなってきている実際にあったEVコンセントの事案をお話しさせていただきます。ご依頼いただきましたお客様は、「テスラ」をご購入されて納車待ちの状況でした。

60Aの専用回路を作って欲しい。それと現在オール電化住宅なのですが、「良くブレーカーが落ちて困る」との内容でした。オール電化住宅でブレーカーが頻繁に落ちるのは、大変ですよね・・・。

基本的に、EV専用コンセントやIH専用回路(システムキッチン)エコキュート等が入る時は、電力会社への申請工事が必須となります。

そして分電盤に入れ込める安全ブレーカーは、30Aまでとなっており、ご依頼の状況から見て、分電盤の外に漏電ブレーカーを新たに設置する必要がありました。

現在の契約が小売電気会社とのご契約でしたので、問い合わせ先及び書類提出先が小売電気会社となります。(状況に応じては電力会社で対応可能な会社もあります)頻繁にブレーカーが落ちるとの話しもありましたので、契約内容の確認もしていただきました。

実際のところ、お客様自身があまり契約内容について把握されていなかったのです。弊社は九州電力管内のご依頼と中国電力管内のご依頼があるのですが、九州電力は「アンペア契約」となり、中国電力は「使用電力に応じての電気料金」となります。その為、使えば使うほど電気の小売単価が段階的に高くなっていくのです。

九州電力管内ではオール電化契約になると、KVA契約に変わります。6KVAでしたら120Aがマックスの使用量です。現在、新築でオール電化住宅を契約される方は、10~12KVA契約が主流となっておりますが、今回ご依頼いただいたお客様は6KVAでの契約でした。

部屋数も多いお家で、オール電化住宅でしたら契約容量の見直しも必要になってきます。運よく主ブレーカーが60A設置されておりましたので、12KVAまでの契約は可能になります。

使用電力に関する契約の見直しや、それに工事が伴う場合は一緒にご提案させていただきます。そしてお客様の希望通り、EV専用コンセントの60Aブレーカーの設置と容量変更を同時に行っていきました。

今回は、テスラのEVコンセントでしたが、EVコンセントによっては、アンペア数で充電容量が大幅に変わってきます。

30Aでも工事できたのですが、お客様が「家と会社を往復できる位になるので、大丈夫かな?」と言うお話しをされた部分で、「せっかく電気自動車を購入されたのだから、休みの日もドライブ等を楽しんでいただきたいなぁ~」と思い、容量変更も併せて提案させていただきました。

今後、電気自動車が増えてくると思いますが、お車を決める前に電気工事店に一度ご相談いただけましたら、設置可能かどうかを含めてお話しできるかと思います。

換気扇工事編(レンジフード)

古民家改修工事でかなりの割合で出てくるのが、換気扇工事となります。

ご要望としては、壁付けのプロペラタイプから、レンジフードに変えたと言うご要望が多いです。

中には、既存のレンジフードの交換を希望され、もう商品を手配済みだと言う方もいらっしゃいます。しかし、お問い合わせいただいたお客様は、既存設備と同等の物を購入されていたのですが、それが消防法に引っかかるサイズだったのです。

レンジフードのサイズは、コンロサイズに合わせた規定があります。コンロサイズより大きいサイズでなければ設置が認められていないのです。

このお客様の場合は、既存レンジフードが「消防法の基準」を満たしていなかったのです。それを知らずに、同サイズの物を購入してしまっておりました。

お客様からは、責任は一切負わないので工事して欲しいと、ご依頼がありましたが・・・。残念ながらこれは、お請けできない案件となります。

万が一、火災が起きてしまった場合に、保険が降りない可能性がある工事を故意に行う事は、あまりにも無責任だと思うからです。

エアコン工事編でも書きましたが、ネットでの購入が簡単になっている時代だからこそ、「注意しなければいけない買い物の仕方」が沢山あります。もし不安でしたら、購入前にご相談下さい。

新サービス

エアコン分解洗浄クリーニング

皆様は、エアコン利用に関して以下のようなお悩みはありませんか??

  • 最近冷え方が悪い様な気がする
  • アレルギー体質の家族がいる
  • 赤ちゃんが産まれる前に綺麗にしたい
  • エアコンを付けたら何だか変なにおいがする

  • 毎年、多くのエアコン設置工事をしていると、お客様からエアコンに対するお悩みの声を沢山いただきます。

    特にお掃除機能付きエアコンは、高額な商品ばかりですので、できる限り長く使いたいですよね?

    そのような皆様のお悩みを少しでも解消したいという思いから、「エアコンクリーニングの取扱い」を開始致しました。

    *大変申し訳ございませんが、エアコンの繁忙期は取扱い対象外となります。(6月16日~8月15日は取扱い対象外期間)

    そして価格についても分かりやすい「シンプルな料金設定」させていただきました。クリーニング作業は、全て電気工事士が行いますので、ご安心ください。

    エアコンクリーニング料金表

    壁掛けフィルター自動お掃除エアコン1台13,000円(税込)
    2台セット22,000円(税込)
    3台目以降、1台に付き10,000円(税込)
    壁掛けフィルター自動お掃除エアコン1台23,000円(税込)
    2台セット42,000円(税込)
    3台目以降、1台に付き20,000円(税込)
    通常ルームエアコン+フィルター自動お掃除エアコン(セット)各1台32,000円(税込)
    抗菌コート(熱交換器 / ドレンパイプ)1個1,500円(税込)

    施工担当者は、エアコンクリーニング技術研究所の講座を受講済みで、「公認エアコンクリーニング技能士」の認定書を所持しております。また、オーナー様及び不動産会社様からのご依頼も随時受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせください。

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